シミ、くすみの原因になる色素沈着を治す方法は
美白化粧品を使ってスキンケアするだけでは
なかなか効果が実感できません。
色素沈着を治す方法には、
外側からの対策では十分ではないんだとか(;O;)
色素沈着を防ぎながら、
さらに解消できる方法を探ってみます(^^)/
1、色素沈着の原因
色素沈着は、メラニン色素が皮膚に沈着することで起こります。
メラニン色素は、
紫外線を浴びた時にできるものというのは、
一般的に知られていることですよね(^^)/
でも、メラニン色素は紫外線だけじゃなく、
皮膚に刺激が与えられると発生します。
メラニン色素が作られるのは、
角質層の奥にある、
メラノサイトという細胞で生まれます。
メラノサイトに、
「皮膚が危ない(>_<)」という
情報が伝わることで生まれます。
有害な紫外線以外にも、
摩擦刺激やアレルギーの炎症などでも
メラニンは生成されるのですよ(゜゜)
2、色素沈着を治す方法よりも防ぐことが大切
メラニン色素がどんどん生まれると、
シミやくすみとなって、
肌は色素沈着によって透明感がなくなります。
理想は、メラニン色素を作らないように、
紫外線をしっかりブロックして、
肌の摩擦や、炎症の原因を防ぐことですが、
完璧にメラニンの発生を防ぐのは、
現実的には難しいことです(>_<)
しかも、すでに作られてしまった
角質層の奥に潜んでいるメラニン色素は、
徐々に濃くなって、
色素沈着として現れるのを
静かに待っている段階かも(;O;)
3、色素沈着を治す方法は美白化粧品だけ?
色素沈着を治すために、
美白作用のある成分を含んでいる化粧品を
使っている方は多いと思います。
美白成分として、
化粧品に配合されるものは、
・ビタミンC誘導体
・アルブチン
・プラセンタ
・トラネキサム酸
・コウジ酸
・エラグ酸
・ルシノール
・リノール酸
このような成分が主に使われています。
厚生労働省が承認している美白成分を
使用している場合は、「薬用美白」とか
「医薬部外品」と表示されています。
美白に作用するなら、
色素沈着に効果がありそうな気もしますが、
じつは、美白有効成分の多くは、
メラニンの生成を抑えるもので、
すでに色素沈着してしまったメラニンを、
消したり薄くしたりする効果は
期待できないのです!(^^)!
美白化粧品は、これからさらに色素沈着を
ひどくさせないために利用して、
色素沈着を解消する効果を求めるなら、
化粧品だけでは心細いようです。
4、色素沈着はターンオーバーがカギ
色素沈着の原因になるメラニンは、
何もしなくても排出されるものもあります。
排出されるのは、
角質層の新陳代謝によってです(^^)/
角質層は、内側から新しく生まれるものが
表面にある角質を押し出して剥がします。
色素沈着の原因になるメラニン色素が、
古くなった角質と一緒に剥がれ落ちれば、
何もしなくても自然になくなっていきます。
この角質層の代謝のことを、
ターンーバーといって、
理想的なターンオーバーの周期は、
28日くらいです。
メラニン色素が濃くなって、
新陳代謝されない皮膚細胞に沈着すると、
何年経っても消えないシミになって、
残ってしまうのですね。
色素沈着を解消して肌をクリアにするには、
ターンオーバーを活発にすることが大切(^^♪
肌のターンオーバーも、
体の新陳代謝と同じなので、
新陳代謝を促すようにすると、
肌の色素沈着も改善される可能性が高いのです。
5、カラダの内側から色素沈着を解消する方法
色素沈着を治す方法は、
美白化粧品で外側からケアすることと、
内側から新陳代謝を促すように、
両方からアプローチします!(^^)!
新陳代謝を促す方法は、
・睡眠不足にならないようにすること
・シャワーだけじゃなくバスタブに入ること
・適度な運動を習慣にすること
・内臓を冷やさないようにすること
・朝陽を浴びて体内時計を整えること
新陳代謝を促すために役立つ方法です!(^^)!
新陳代謝は、加齢によって代謝が衰えます。
そのため、年齢を重ねるごとに、
肌がくすみやすくなり、
シミも目立ってくるわけです(;_:)
◎まとめ
色素沈着は、実年齢が高くなればなるほど、
気になってくるのは、新陳代謝の周期が
どんどん長くなることが影響します。
肌年齢を左右する肌のターンオーバーを
衰えさせないことが、
若々しくクリアな肌のポイントですね(^^♪
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